私がピッコマでマンガの世界へ現実逃避する理由は足りなかった「ありがとう」の言葉。

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こんにちは、こなきあです。

6月に入り
梅雨入りしている地域も出てきましたが、
いかがお過ごしでしょうか?

私は現実逃避と気分転換ばかりの毎日・・・
ということもなくて、

ここ最近、
コンスタンスにメルカリに出品した商品が売れるので、
梱包して発送し、新たに商品を追加したり、

娘の通う学校と母の入院する病院から、
日替わりで来る連絡に対応したりと、

そこそこ忙しい日々を過ごしています。

私のオシ1・2

先日のブログに書いた、
ピッコマで私がハマっている、

「残念ながら明日も出勤です!」と
「悪女は砂時計をひっくり返す」ですが、

本当に私の期待を裏切らず、いい感じに話が進んでます!

「やっぱりそうきたか!」
「男ってなんでそんな考えになるかな~?」
心の声だだもれで恋愛マンガを読み、

「人生やり直すなら、このくらい頭良くないとダメだな。」
「生まれ変わるとか、転生とか現実には無いけどね~。」
こちらも、心の声だだもれで人生やり直しマンガを読んでいます。

毎日ピッコマからの通知が待ち遠しくて仕方ありません!
相変わらず、現実逃避を毎日している私です。

ピッコマとは無料漫画・小説、新作コミックが毎日楽しめるアプリです。

ピッコマさん、さすがです!

ピッコマは1日1話が無料で読めるアプリで、
オシの作品を毎日の楽しみに読んでいるのですが、

・・・メインはオシ1・2で、ほかにもいろいろ読んでます。

読んでいるとたまに「あなたにおすすめの作品!」と、
私の閲覧傾向を見て、おすすめされることがあります。

気になったタイトルや、私好みの絵で描かれた作品を、
試し読みしたり、詳細を読んだりすると、
閲覧履歴が記録され「おすすめ」に反映されるんです。

最初の頃は、
これ以上現実逃避するためのマンガを増やすなんてダメだ!
そう思ってスルーしていたのですが、

いつも誘ってくれるのに断ってばかりじゃ悪いよね?
せっかく私のことを思ってすすめてくれてるのに申し訳ないわ~。

何だかんだ自分に都合のいい言い訳をして、
いつもはスルーしていたおすすめを
「ちょっとだけ!」と読んでみたんですが、

さすが私のことをよくわかっている!ピッコマ!
・・・閲覧履歴が残ってるからだけどね。

おすすめされた
「余命わずかの脇役令嬢」に、
すぐにドはまりしてしまいました。

余命わずかの脇役令嬢

「余命わずかの脇役令嬢」は、
普段からドレスを着て生活し、
登場人物に侯爵や閣下が付く、

私の好きな世界観の話です。

主人公の名前はカリナ・レオポルド。
家門の跡を継ぐ長子でもなく、
家族の愛を独占できる末っ子でもない、
中途半端な2番目として、

いつも誰かの影で生きる女の子。

読み始めた頃は、

「この親、イラっとする!子供が4人いても、
 どの子に対しても平等にするべきでしょ!」とか、
「出来の良い長男と、病弱な末っ子ばっかり構うし気分悪いわ。」

4人いる自分の子供達に
平等に接することのできない親に腹が立ち、

放置状態のカリナ可哀そう。
病気のことを両親に話せばいいのに。
両親に愛されたいなら言葉にすればいいのに。
言いたいことも言えない、カリナ可哀そう。

1話読みおわるたび、
親のくせに!カナリ可哀そう。

子供を平等に育てられない親に腹が立つ、
主人公のカリナが可哀そうな話。
というイメージを読むたびにもっていました。

いま、19話まで読み終わっているのですが、
最初のイメージとはだいぶん変ってきています。
あっ、私が持っていたイメージとってことです。

カリナの状況が可哀そうなのは変わらないんですが、
カリナが誰にも言わず親元を離れて
婚約者ミリアン・フェステリオの家で暮らし始めるたことで、

・・・というより、

婚約者ミリアン・フェステリオが出てきたことによって、
「主人公が可哀そうな話」から少しずつ変化してきました。

ありがとうというものだ

カリナが家族のもとを離れ、
婚約者ミリアン・フェステリオのもとへ行き、
一緒に生活するようになってからの話は、

平等にできない親に腹立つ!カリナ可哀そう。
だったイメージがどんどん変化してきました。

どんなことがあってどんな風に変化してるかを、
ここで書きたい気持ちもありますが、

ストーリーだけ書くと
私が言いたいことが伝わらない気がするし、

私の感情や感想を入れると、
とんでもない長さになるので、

ミリアン・フェステリオが言った言葉で、
今、私が一番心をつかまれた言葉を紹介します!

「そういう時は・・・
 傍にいてくれてありがとうと言うものだ」

「すぐに謝ったり簡単に大丈夫と口にするな。
 自分を下げる言葉は何度も口にするうちに
 自分も相手もそれに慣れてしまうものだ」

「いつしかその言葉は相手にとっては軽く・・・
 自分にとっては当たり前になる。
 そうなると言葉の価値は落ち相手からは見下され
 自分はさらに委縮する」

「・・・だが
 ありがとうという言葉はいつ聞いても
 お互いにとって気持ちのいいものだ」

16話でミリアン・フェステリオがカリナに言うんですが、
衝撃を受けたというか、
感動したというか、

心をつかまれ、
何度も何度も読み返してしまいました。

現実逃避したい理由

私がピッコマでマンガを読む理由は、
みなさまもご存じとは思いますが、
現実逃避できる(したい)からです。

現実逃避したい「理由」はいろいろあります。
でも、いろいろあると言いながら、
自分でもはっきりわからなかったんです。

ミリアン・フェステリオがカリナに向けて、
「ありがとう」について話すのを読んで、

それ!現実逃避したい理由の1つは、
ミリアン・フェステリオの言うそれです!
「ありがとう」なんです!と気付きました。

・・・現実逃避したい理由が「ありがとう」ってなによ?
意味不明なんですけど?って思いますよね?

いまから説明しますね。

コロナ禍だけが原因ではないけれど、
まあいろいろあって現在私はほぼ専業主婦です。

外に働きに出ていないので、家事と育児をしています。
育児と言っても高校生と中学生なんで、
お弁当作るとか送迎するとかがメインです。

朝起きてまず洗濯機をスタートさせ、
朝食とお弁当を作る。

常に時計を見ながら作業し
時間になったら子供たちを起こす。

不機嫌顔で起きてくる子供たちに朝食を食べさせ、
「早く!」を20回くらい言って学校へ送り出す。

洗いあがった洗濯物を干し、
掃除機をかけ、キッチンを片付ける。

一息ついて、夕食の材料や日用品を買いに行く。
日によってお風呂掃除、雑草取りなどなどこなす。

娘の学校への送迎、母の病院へ差し入れ、
たまに学校からの呼び出しに対応。

平日の行動ってほぼ変わらない。

外に働きに出ていないから当たり前なんだ。
同じことの繰り返しも、1人で黙々こなすのも、
専業主婦だから当たり前のことなんだ。

働きに出ていたときと家事内容は変わらないけど、
仕事へ行かなくて良い分、

家事をちゃんとやらないと!

ずっとそう思ってきたけれど、そうじゃなかった。

ミリアン・フェステリオの
「ありがとう」の話を読んで、

私は現実逃避するくらい
この状況が嫌だったことに気付いたんです。

二児の母だし、専業主婦だし、
母親だから当たり前だよね?
働いてた時に比べたらぜんぜん大変じゃないよ!

ご飯ができてること、
洗濯してある制服、
いつでも入れるお風呂、
子供たちのために、そうしてあって当たり前。
そうしてないのがおかしい。

わかります?わかりませんよね?

なんていうか、
自分で作り出してしまった「当たり前」に、

自分も子供たちも慣れてしまって
「ありがとう」が無くなって、

できてないときの
「え~ごはんまだなんだ~」とか
「体操服洗ってないよ。」
「できてると思ったのに。」の言葉に、

私が「ごめ~ん」って返すしかない言葉が残ったんです。

私がしていることは、
世の中のお母さんならみんなしていることで、
特別なことでもないごく当たり前のことです。

当たり前のことをしているんだから、
子供たちから「ありがとう」が無くても、
当たり前だと思って、

いや、そんなことも思ってなかった。

でも、心の中では現実逃避したくなるくらい、
不満が溜まっていたんだ・・・と
ミリアン・フェステリオの言葉で知ることができました。

「ありがとう」は大切

ミリアン・フェステリオの言葉で、
自分が不満に思っていることが、
現実逃避したくなる理由がわかったとき、

「ありがとう」ってすごく大切な言葉だと思いました。

毎日当たり前だと思って家事をこなしてきたけれど、
「ありがとう」って言葉を聞けたら、
きっと嬉しくて現実逃避する時間が減る気がします。

「ありがとう」って言われてないけど、
私も子供たちが手伝ってくれた時に、
「ありがとう」って言ってない気がする。

きっと心のどこかで、
私は毎日やってて言われてないんだし、
たまにやってもらっても、

「ありがとうって言わなくてもいいでしょ。」
と思っているんだと気付きました。

やられたからやり返す的なことをしていた自分を反省です。

自分が現実逃避したい理由と
「ありがとう」はすごく大切な言葉とわかったので、
今日から「ありがとう」を正しく使おうと思います。

長々と書いてしましましたが、
ピッコマで現実逃避するの本当におすすめです!


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