息子の希望に近い通信制高校が見つかりました。

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前回のブログが、
ものすごく長くなりすぎたので、

続きのブログは
短めにしようと思ったのですが、

そうもいきませんでした。

今回も長くなりましたが、
読んでいただけたら幸いです。

「学校辞めたい」発言に至るまでの時系列

「学校辞めたい」発言までの時系列
  • 2023/04
    全日制高校入学

    サッカー部の体験入部などに参加し入学祝に購入した
    クロスバイクに乗り元気に登校していました。

  • 2023/05
    サッカー部へは入部せず

    サッカー部へ入部することを目的に選んだ高校でしたが、
    息子と顧問の考えが合わず悩んだ挙句、別の部へ入部。
    サッカー部へ入部してほしかった私と少しだけ険悪な日々が続く。
    私は「サッカー部」へ入部してほしかったというより、
    サッカーをする息子の姿を見れなくなるのが悲しかったのです。

    学校生活は遠足、参観日、スポーツテストなど学校行事などにも参加し、
    たまに遅刻ギリギリになることもありましたが、進んで学校へ行っていました。

  • 2023/07
    ちょこちょこ遅刻しだす

    遅刻というより2限目から行く、3限目から行く、日によっては午後から行く
    だんだん元気に朝から学校へ行かなくなる。

    夏休み前の三者懇談でわかったのですが、
    息子だけではないけれど会話のほとんどが「死ね」というクラスメイトがいて、
    その子とは部活動も同じで会話をしなければならないことが多いけれど
    会話が成り立たずウンザリというかノイローゼ気味だったことと、
    「サッカー部へ入部しろ!」の勧誘が未だに続いていて断っても
    毎日のように言われるのでそれもウザいと感じて学校へ行くのが、
    億劫になっているとわかりました。

  • 2023/08
    夏休み

    部活動へ参加しなくなる。
    アルバイトをしたいと家の近所にある飲食店の裏方でアルバイトを始める。

  • 2023/09
    2学期スタート

    ちょこちょこ遅刻だったのが、欠席になる。
    週に1日くらいの欠席が、9月の後半には週に2日になる。

    担任からの提案で9月下旬にスークールカウンセリングを受ける。
    カウンセリングを受けてわかったこと
    ・クラスメイトからの意味のないダルがらみがしんどい。
    ・教室に居ることが苦痛。
    ・学校へ行こうと思うと頭痛がする。
    息子が話したことの全ては教えてもらえませんでしたが、
    私が思っていた以上に深刻なんだと感じました。

    学校へ私が車で送り届けることも増える。

  • 2023/10
    欠席がさらに増える

    週に2日が3日になり学校へ「お休みします。」と電話連絡する日が増え
    「今日は行くかな?行かないかな?無駄になるかな?」
    そう思いながらお弁当を作る日も増えました。

    息子は部屋に引きこもるとかはなく、
    学校の話をしなければ普段と変わらず普通でした。

    担任と何度も電話で話をし、息子と直接話もしてもらいました。

    「明日は行くから。」この言葉を何度も聞きましたし、
    「学校はちゃんと卒業するから。」とも言っていました。

  • 2023/11
    担任からの連絡

    「出席日数が足りずこのままだと進級が危ういです。」
    11月上旬に担任から電話でいわれました。

    救済措置は
    「明日から1日も休まず3学期も1日も休まず学校へ来ること。
    もちろんすべての授業に出て単位を取得すること。」でした。

    救済措置を息子に伝えたとき、
    最初は「頑張って学校へ行く。」と言っていましたが、
    私が席を外したとき娘が本心を聞き出してくれ、
    「学校を辞めたい」と本心を言ってくれました。

  • 2023/12
    方向性を考える

    単身赴任していてあまり会うことのない父親に
    ずっと話せなかった「学校を辞めたい」という、
    本心、意思を息子の口から伝えました。

    メインは息子と私で、今後の方向性、転校先探し。
    通信高校へ問い合わせ、見学、面談を受ける。
    申請をして現在書類が揃うのを待っています。

入学祝に買ったフォークスに乗って
元気に登校しています!

とかブログに書いていたときは、
まさかこんなことになるなんて

思ってもいませんでした。

時系列を書いたつもりですが、
ところどころ私の感情というか
その時の思いや考えが入ってしまいました。

通信制高校へ転校させてください

私が転入や編入、
通信制高校に問い合わせしているとき、

息子も息子なりにいろいろ調べて、

見学してきた学校について話したとき
息子から、

「通信制高校へ通い、
アルバイトをしながら、
サッカーも再スタートしたい。」

今の高校から通信制高校へ転校させてください。

通信制高校は
オンラインで完結できるけれど、

週に3日か4日くらいは学校へ行き、
学校へ行かない日はアルバイトをする。

お金もかかるし
申し訳ない気持ちもあるけれど、
そうさせてください。

お願いします。」

そう言われました。

担任から進級が危ういと
連絡を受けたあと、

「学校を辞めたい。」
そういったきり

ずっと学校を休んでいた息子から、
ようやく話をしてくれました。

候補:2の高校へ見学

息子が希望する通い方に
一番近いのが候補:2だと思い、

私が問い合わせし見学して、
息子の希望に近いと思うことを伝え、

息子と一緒に候補:2の
通信制高校へ見学に行きました。

見学と言っても、
体育館や音楽室などはないので、
どのような教室で学習するかを見て、

見終わったあとは、
ほぼ息子と先生の面接でした。

高校3年間で
取得しなければならない単位数、
通信制高校での単位の取得方法、

現在在籍している高校で
どんなことがあって
通信制高校へ転入しようと思ったのか、

通信制高校へ転入したら、
挑戦したいことがあるか・・・などなど

1時間ほど先生と息子で話をし、
転入に必要な書類を私が受け取り、
最後に、

「1つだけ注意事項というか、
絶対にしないでほしいことがあります。

本校へ入学するしないに関係なく、
退学届や休学届は絶対に出さないでください。」

そう言われました。

退学届(休学届)けは出さないこと

在学中の高校から
「進級が危ういです。」
と連絡を受けてから・・・

いや、受ける前から、
息子は学校を休みがちで、

「今日も体調不良でお休みします。」

毎朝、学校へ電話連絡することに、
ストレスを感じていた私は、

「いっそのこと、
退学させた方が良いのでは?」

そんな風に考えることも増えていました。

そんな時に通信制高校の先生から
「絶対に退学や休学はしないで下さい。」
そう言われた時は、なぜ?と思いました。

「なぜ、退学や休学をしてはいけないのですか?」
疑問に思ったので質問しました。

退学や休学をしてはいけない理由

  • 在籍日数が途切れてしまい
    必要日数が足りなくなる。
  • 特別活動の時間が消失してしまう。
  • 同級生と同じタイミングで卒業できない。

上記のような説明を受けました。

毎朝、学校へ電話するのが
正直ストレスで嫌気がさしていましたが、

同級生と同じタイミングで、
卒業してほしいと思っていたので、
説明を受けて良かったと思いました。

候補:2の通信制高校に決定

見学から帰り、
息子にどうだったかを聞くと、

「完全オンラインではなく、
学校へ通って単位をとれるので、
候補:2の学校に決めたい。」

そう言われました。

「今週末お父さんが帰ったとき、
候補:2の学校に行きたいと話すわ。」

これまでは私が
「お父さんに自分から言わないと!」
そう言って父親に話をさせていたのですが、

自分から話すと言ってくれて、
息子の本気度というか、
真剣さが感じられて、
嬉しくなりました。

私も候補:2の学校が推しだったので、
余計に嬉しかったのかもしれません。

スクーリング

私が候補:2の学校推しの理由ですが、
常勤している先生がいることと、
もう一つは学費です!

全日制高校に比べると、
通信制高校の学費が高額だということは
問い合わせをしていた段階で知りましたが、

学校によっては、
スクーリングを受けるため県外にある
本校へ行かなければならず、

自分たちの住んでいる地域と、
本校の所在地にもよりますが、
旅費がけっこうかかるんです。

「旅費くらい出してあげてよ!」と
思われるかもしれませんが、

全日制の公立高校に比べると、
かなりお高い学費。

通信制高校について調べるまでは、
私立高校の学費くらいかな?
そう思っていたのですが、

実際はそれよりも高額でした。

電話で問い合わせして
学費について聞いてみると、

「就学支援金を利用できますが、
公立高校よりはかなり高額にはなります。」

と前置きをされてから、
1年間で100万円近い金額を言われました。

その金額の中には、
スクーリングにかかる旅費などは
含まれておらず、

スクーリングを受けるために
毎年何万円も旅費がかかるのは、

正直、かなりキツイ!と思っていました。

私が候補:2の学校へ
問い合わせや見学に行ったのは、

スクーリングで本校へ行く必要はありません。

ホームページに
そう書かれていたからです。

教員免許

私だけで見学に行ったとき、
スクーリングに本校へ行く必要がないと
ホームページに書かれていて
そこに一番惹かれたことを伝えると、

「本校は○○県にありますが、
本校へ行かなくても○○校に
常に教員がいますので行く必要が無いんです。」

「スクーリングは対面授業を受けたり、
試験を受けに行くことが主な内容で、
通っている学校に教員免許を持つ教師がいれば、
本校までスクーリングを受けに行く必要が無いのです。」

「対面授業も試験の採点も、
教員免許を持つ教師が行わないと、
単位を取得することができないのです。」

スクーリングが
いまいちわかっていなかった私に
丁寧に教えてくれました。

まとめ

私が問い合わせした
通信制高校のほとんどが、

スクーリングを
本校で行う形をとっていました。

私の住んでいる地域には、
通信制高校の本校ではなく、

○○高等学校○○校

のような支店?みたいなのがほとんどで、
スクーリングを本校で行う学校だと、
場所にもよりますが旅費がかかります。

息子が選んだ候補:2の学校のように、
通学する学校で
全てを行ってくれる学校もあるので、

もし、
通信制高校へ転入を考えている方がいたら、

わからないこと、気になることは、
聞くことが大切だと思います。

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