コロナ禍で開催された中学校の運動会はかなり変化していました

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こんにちは、こなきあです。

9月に入って1人時間を取り戻し、
のんびりゆったりとした日中を過ごしています。

がっ!

のんびりゆったりしすぎて、
気付いたら9月も後半。
ブログの更新も思ったよりできていない。

私、のんびりゆったりを堪能しすぎたみたいです。

まあ、私はどちらかと言えば、
スロースターターなんで後半から頑張ります!

コロナと共に

我が家の反抗期真っ盛りの DC は、
中学3年生です。

世間でコロナが騒がれだした年に、
小学校を卒業し、中学校へ入学しました。

来賓や在校生がほぼいない卒業式。
同じく、来賓や在校生がほぼいない入学式。
親も子もこれまで経験したことのない式でした。

中学へ入学してからは、

入学式の翌日にテストがあり、
その翌日から約1か月の休校。

春の遠足は延期、延期からの中止。

意味があったのかなかったのか
よくわからない時差式登校。

平日は短縮授業。

先生方は交代でお休みなのに
生徒だけは土曜日登校。

参観日も個人懇談もなし。
通知表は親ではなく、
子供が直接受け取るスタイル。

あの頃は誰もかれもが、
「手探り状態」だったので
仕方ないとは思いますが、

行事がなくなり、
短縮授業のため夏休みが短縮され、

「中学ってぜんぜん楽しくないよね。」
「そ~やって~なんも楽しくね~」
「先生は土曜日に交代で休みで生徒は学校っておかしくね?」

息子がスマホでグループ通話を
スピーカーでしているときに聞こえてきた言葉。

中止延期で我慢ばかりじゃ
そう言いたくもなるよね。

「そんなことないよ!いまに楽しいことあるよ!」

グループ通話で盛り上がる DC達に、
そう声をかけたかったけどできませんでした。

まあ、DC だけじゃなくて、
みんなが我慢を強いられた時期でしたけどね。

中学生活最後の運動会

そんなコロナで行事が中止や延期になってきた、
我が家の DC が通う中学校で、
先日、運動会がありました。

入学してから行事が中止になることが多かったけれど、
運動会は毎年行われていました。

ただ、感染対策のため、

1年生、2年生の保護者は運動会を見に行けず、
3年生の保護者のみが運動会を見ることができました。

私も昨年までは「我慢」グループでしたが、
DC が3年生になった今年、
ようやく運動会を見に行けることになりました!

参観日や個人懇談がないことは我慢できても、
運動会を見に行けないのは、
本当に本当に残念で悔しい思いをしてきました。

これまでの我慢がやっと報われました!

運動会当日、
お弁当は DC の好きなサンドウィッチを作り、
テンション高くDCを起こし、

DC を見送った後、
バタバタと身支度して学校へ出かけました。

曇り空で小雨が降っていたので、
開会式と校長先生のあいさつは体育館で行い、
開始時間が少し遅れましたが、

無事に運動会が始まりました。

そうそう、今年はコロナが少しおさまったため、
全学年の保護者が見に来れることになったんです。

「私は去年と一昨年見れなかったのに、ずるいな~」
「全学年の保護者 OK だと人が多いだろうな~」
「少しおさまってもコロナ禍なんだし、
 3年生の保護者だけでよくない?」

なんてちょっと性格の悪いことを思ってしまいました。

まあ、行ってみたら、
思ってたより保護者の人数が少なくて、
拍子抜けして安堵しましたけど。

我が家の DC は、障害物競争に出場したのですが、
2日ほど前に私にした「1位でゴールする!」の宣言通り、
ぶっちぎりの速さで1位でゴールしました!

サッカー以外のスポーツをする姿を
久しぶりに見る事ができて、感動でした!

保護者観覧席の一番前で応援し、
写真もたくさん撮りました。

カッコよく撮れたので、ブログに載せたいところですが、
運動会前に学校から
「 SNS へ写真を載せません。」の誓約書?が出され、
サインしたのでブログに載せられないのが、残念です。

午前は障害物競争しか出るものがなく、
久しぶりに会ったママ友と談笑して、
午後の部の応援に備えました。

リレー選手

午後の部は、応援合戦からスタートです。

紫、青、赤、緑、黄色の5つの団が、
持ち時間3分で応援歌を歌ったり、
ダンスをしたりする競技です。

我が家の DC は、団旗を振り走り回り、
応援歌が流れたら団旗をポンポンに持ち替え、
K-ポップのダンスを踊っていました。

「あっち行って!」と自室にこもり、
密かに練習していたらしいダンス。

本当に親ばかなんですが、

めちゃくちゃ可愛かったです!

応援合戦のつぎは、
3年生全員参加の「無限大縄跳び」。

3分間大縄をクラス全員が1列になって、
飛んで抜けてを繰り返す競技。
(説明が下手ですみません。)

グラウンドに5つのグループが
3分間∞を描きながら縄跳びする姿は、
なんというか「一体感」を感じて感動しました。

「無限大縄跳び」の次が運動会最後の競技、
私が運動会で一番楽しみにしていた、

団対抗リレーです!

小学生の頃から、
「リレーの選手になると、
 放課後に練習あるから面倒くさい。」

リレー選手になることを拒否してきた DC が、
自分からリレーの選手に立候補して選ばれたんです!

その話を DC から聞いたときは、
飛び上がって大喜びしました!

毎年リレー選手を断ったと聞くたびに、
ガッカリしていたんです。
なのに今年は立候補したなんて!
長年の夢が叶ったくらい嬉しかったです!

私が嬉しかった話はおいといて、

リレーで第6走者の DC。
ぜんぜん緊張してなくて、笑顔。

私は DC の順番がくるまで、
いや、バトンを受取り走り出してからも、

心臓がドキドキして
口から飛び出しそうなくらいでした。

「がんばれーがんばれー!」と叫びながら、
スマホで写真をガンガン撮ったんですが、
出来上りの写真は見切れていたり、
ぼやけていたりでいまいちな写真ばかりでした。

でも、私の心と記憶にはしっかりと残せました。

コロナとの付き合い方

『コロナ禍で子供の運動会も変化していました』

ここまで今回のテーマに沿った内容は、
ぜんぜん書いてないんじゃない?
そう思われたかもしれません。

DC がカッコよかったとか、
可愛かったって言いたかっただけ?

違います。

コロナ禍で行われた今回の運動会を見に行き、
これまでと違うな、変わったなと感じたのは、

始めから終わりまで、子供たちはずっとマスク姿。
競技に参加している間もです。

時短のためなのかわからないけれど、
走る競技は一人1つだけ。

騎馬戦、棒倒しなど人が密接になる競技はなし。
綱引きでさえも生徒同士の間隔を広めにとっていました。

応援合戦で歌を歌うときもダンスを踊るときもマスク姿。

コロナ禍前は競技中にトラックの中で、
応援団の生徒が太鼓をたたいたり、
声を出して走る選手を応援していましたが、
その光景を一度も見ることはありませんでした。

競技に出ていない生徒は、
席に座って静かに応援していました。

家に帰ってDCに誰とお弁当を食べたかを聞いたら、
「黙食だから1人。」と返事があり、

コロナ禍だから仕方ないとは思うけれど、

お弁当くらいお友達と食べても良いのでは?

ずっとしないのはダメだろうけど、
走る時くらいマスクしなくてもいいのでは?

声を出して応援することで運動会が盛り上がるのでは?

人と人の距離を取ることが当たり前になってるけど、
騎馬戦や棒倒しの間位いいのでは?

楽しみにしていた運動会を見る事ができて、
私はすごく楽しい1日だったけど、

競技数が少なく声を出して応援できず、
以前は丸一日だったのが半日ちょっとで終わる運動会で、

主役の子供たちは楽しかったのかな?

そんな、
疑問というかモヤモヤするものが残る運動会でした。

疑問が残ろうが、モヤモヤしようが、
コロナ禍生活はしばらく続くだろうし、
うまく付き合うしかないんですけどね。


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