こんにちは、こなきあです。
11月に入ってしまいました。
今年も残すところあと2か月。
このままいくと、
「あれやっとけばよかった!」
「これも終わってない!」
「こんなはずじゃなかった!」
ってなりそうな予感しかしません。
あれもこれもそれもあれもありますが、
今回は、うつ状態と診断された我が家のJKの話です。
通院はやめたようです
娘自身が調べて判断して決めた病院へ行き、
「うつ状態」と診断され、
学校へ診断書も提出し、
数回通院していたようですが、
「カウンセリングなど最初だけで、
薬がまだある?ない?の話ばかりするから、
あの先生とは合わないからもう行ってない。」
一度くらいは付き添った方が良いだろうと思い、
娘に次はいつ病院へ行くのか聞くと、
上記の返事が返ってきました。
私が「どうしよう?」と悩んでいる間に、
通うのを辞めていました。
悩んでないで付き添っておけば良かったな。
と後悔しましたが、「合わない。」と断言する娘を、
無理やり連れて行くことはできないので、
「1回付き添おうと思ってたけど、わかったよ。」
そう答えて終わりました。
自己評価の低さ
「うつ状態」と診断された娘と、
どう接して良いのかわからず、
ネットで調べてみたり、
娘の通う学校の保健室の先生に聞いたり、
本屋さんへ行って本を読んだり、
私にできることはしたけれど、
「これだ!」という答えは見つかっていません。
ネットで調べたり本を読んで、
うつ状態は
「憂うつである」
「気分が落ち込んでいる」など、
抑うつ気分が強い状態のことで、
このような状態がある程度強い状態を、
「うつ病」ということがわかりました。
娘を毎日見ていて
「憂うつである」
「気分が落ち込んでいる」以外に、
思考力の低下
気力の減退
食欲の異常(減少・増加)
睡眠障害(不眠・過眠)
さまざまな症状が出ているのですが、
一番強く出ているのが「自己評価の低下」です。
娘が高校2年のとき、
それまで仲の良かった友達と、
ケンカしたわけでもないのに、
ある日を境に仲間外れにされ、
それだけでは終わらず、
学校やバイト先であることないこと吹聴され、
外へ出ることができず、引きこもりに。
あの頃は部屋から娘を出すことが、
「私のエゴ」なんじゃないか?
娘への「虐待」なんじゃないか?
私の精神状態もおかしくなりそうでしたが、
学年主任や保健室登校でできた友達のおかげで、
どうにかこうにか3年生に進級でき、
ほぼ遅刻ですが学校へ通っています。
あの頃より、元気になったとは思いますが、
「自己評価の低下」はずっと続いています。
ゆっくりゆっくりいくしかない!
自己評価とは?
- 自分についての評価を自分自身で行う(吟味する)システム
- 自分に対する価値そのもの
この2つの意味があり、
自己肯定感や自尊感情と
似た意味で用いられることもあります。
娘が「うつ状態」と診断される前から、
「どうせ私なんて・・・。」
という言葉をよく聞いていたので、
「そんなことないよ!」
「似合ってるよ!可愛いよ!」
「できてるよ!頑張ってるよ!」
娘が自分自身を下げた言葉を言うたびに、
否定というか、
「そんなことないよ!」
と言ってきました。
本当に似合ってて可愛いのに、
「自分がキモイ!似合ってない!」と
否定してイライラする娘に、
「ママは嘘ついてない!本当に可愛いよ!」
否定ばかりする娘に私までイライラして、
ヒステリックになってしまうこともありました。
娘がうつ状態と診断され、
私なりにいろいろ調べ、
さまざまな症状を知り、
自己評価が低いことも症状の1つなんだと知り、
どうしたら自己評価を上げることができるか、
すごく考えました。
私の言い方が嘘くさいのかな?
感情を込めた方が良いのかな?
クールにサラッと言った方が良いのか?
悩みすぎて娘から話しかけられることを、
少しだけ恐怖に感じる時期もあり、
娘に話しかけられることを、
少しだけとはいえ、恐怖に感じるなんて、
「私って母親失格?」
モヤモヤ悶々することもありました。
同じ言い方をしていても、
「やっぱり?この服にしてよかった!」
嬉しそうに笑顔を見せることもあり、
「今回の言い方は正解なんだ。いつもと何が違った?」
なんて私の悩みがさらに増えることもしばしばで、
自分で産んだ娘なのに、
「誰か、取説ください!」
叫んでしまうこともありました。
うつ状態の診断書を学校に提出してから、
保健室の先生に一度呼ばれ、話したとき、
「お母さんが焦ると娘さんも焦るので、
ゆっくりゆっくりいきましょう。」
私の中で「ゆっくりゆっくり」は
物事が前進しない!
って気持ちが強かったのですが、
いまはその気持ちを切り替え、
「ゆっくりゆっくりいこう!」
そんな気持ちで娘と接しています。
まとめ
「コスメ検定を受けてみようと思う。」
そんな前向きな言葉を言って、
実際に検定を受けて受かり、
「もう1つ上の級も受けてみようかな?」
「やっぱ化粧するのも化粧品も好きやし楽しい!」
さらに前向きな日もあれば、
「意味ないもん!」「私に将来なんてない!」
「どうでもいいし!」「私なんてどうなってもいい!」
自分を下げる言葉をどれだけいうの?
ってくらい否定的で後ろ向きな日もあります。
一番ショックだったのは、
「私みたいな人間は明日死んでもいい。」
と言われたことです。
その言葉を言ったときの娘は、
本当につらいときだったんだろうと思うけれど、
「死んでもいい。」と言われた時は、
ショック過ぎて呆然としました。
「二度と死んでもいいなんて言わないで!」
そう言うのが精一杯でした。
私の言葉を聞いた後、
娘は部屋に閉じこもってしまったんですが、
翌々日には何事もなかったように話しかけてきたので、
「蒸し返したくないけど、
ママは貴女に死なれたら生きていけない。
そこまでの気持ちになりそうになったら、
ママに話して。暴言でも愚痴でも受け止めるから。」
娘は無言でしたが、それからは一度も言いません。
私の娘への対応はまだまだですが、
ゆっくりゆっくり母娘で前進しています。
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