我が家のJKが「うつ状態」と診断されました

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こんにちは、こなきあです。

毎日暑い日が続いていますね。
みなさまの体調はいかがでしょうか?

6月の後半からほぼ毎日30度越えで、
私は早くも夏バテ状態です。

7月の半ばですでにこの状態で、
本格的な夏を無事に乗り切れるのか
自分で自分が心配です。

そんな自分のことを心配している私に、
自分のことばかり心配している場合じゃないことがありました。

診断書

「ママ、ちょっとこれ見て。」

娘から手渡された用紙は診断書でした。

診断書には「うつ状態」と書かれていました。

「いつ病院へ行ったの?1人で行ったの?」
「ちょっと自分で思うことがあって1人で行ってきた。」

3年生に進級してから娘の調子は良い方でした。

学校側から今学期分の
診断書を提出するように言われていたので、
血液内科へ行かなければと思っていた矢先のことでした。

3年生に進級してからの娘は、
「今日も調子が良かったですよ!」
「ここのところ落ち着いていますよ。」と
3年生になってから副担任になった学年主任からも、
新しい担任教師からも嬉しい報告を受けていたのに、

娘は「思うことがあって」病院へ行き、
そこで貰ってきた診断書には
「うつ状態」と書かれていました。

先生方の報告と、普段の様子から、
3年生になってから調子が良くなってきた!
2年生の頃より前向きになった!

そう思っていた私にとって、
診断書に書かれた「うつ状態」の文字は、

晴天の霹靂というか、
天国から地獄というか、
何とも言えない気持ちでした。

うつ状態

「私は化粧に興味があるからコスメ検定受けてみる!」
「ママ空の写真撮るの好きならなんかすれば?」
そう私に好きなことで何かしたら?と言ってくれた娘。

娘自信にも好きなことややりたいことが見つかったんだ!
少しずつでも前向きになってくれて良かった!
そう思っていたのに、本当は違ったんだ。

娘から渡された診断書の「うつ状態」の文字に、
ただ言葉を失うだけの私でした。

「うつ状態」ってどういう状態?
娘は「うつ病」ってことなの?

自分の母親が2年前に「うつ状態です。」と医師からいわれ、
その後もたびたび耳にすることはありましたが、
「うつ状態」と「うつ病」って同じなのか違うのか、
自分が理解できていなかったことに混乱しました。

うつ状態・・・「うつ病」とはいえないまでも、ある程度精神的なエネルギーが低下し、
       「うつ病」の症状がいくつか認められる状態をさしています。

ネットで検索してようやく理解しました。

前向きになった!元気になった!
そう思っていたけれど、

娘の精神的なエネルギーは低下していたんだ、
もしかしたら無理していたのかもしれない。

「3年生になれたんだし、頑張ろうね!」
「なんかあったらママに言ってね!」

私の気持ちや言葉が娘にとっての、
ストレスだったんじゃないか?
プレッシャーだったんじゃないか?

病院へ行こうと思ったきっかけ、
病院でのこと、娘の気持ち、
聞きたいけれど聞けない私でした。

挙動不審

ネットで検索し「うつ状態」を理解できたけれど、
どういう態度で娘に接して良いのか、
毎日「挙動不審」の私です。

「病院で医師からはなんて言われたの?」

この言葉を言うのにどれだけ時間がかかったか。

「精神的なエネルギーの低下」が
どんな時に起こるのかわからなくて、

いまは体調よさそうだな・・・聞いてみようかな?
ちょっと無理っぽいかな?やめとこうかな?
言い方は優しい方がいいよね?でも、普段と違うと気を遣わせるかな?

もう、自分でも信じられないくらい、
娘に対しての言葉やタイミングを考えて考えて、

考えすぎて3kgくらい痩せました。

普段通りで大丈夫!って思いながら、
どうしても考えてしまって、
かなり挙動不審だったと思います。

普通に話しかければいいのに、
私が必要以上に「うつ状態」を意識しすぎていました。

娘の症状

娘はスクールカウンセリングも受けていたようで、
スクールカウンセリングの先生に受診を勧められたことと、

「私ってなんかおかしいかも。」
娘自信がそう感じてネットで検索し、
調べてみるとあてはまる症状がかなりあったそう。

先生にも勧められたし受診してみよう→受診→「うつ状態」と診断
流れとしてはこんな感じらしい。

娘が何にあてはまったのか聞いてみると、
・過眠症
・過食症
・完璧主義、絶対主義
・強迫概念

他にもいろいろあったようですが、
主なものは上記だったそう。

過眠症と過食症が「うつ状態」の症状に入るのは驚きでした。

娘は鉄欠乏性貧血なので、
朝起きるのが難しいと医師から診断されていたので、
朝起きれなくてもおかしいと思っていませんでしたが、

確かに朝起きれないだけじゃなくて、
すごく寝るな~とは感じていました。

夜早く寝ても朝起きれないし、
言い方は悪いけど、死んだように眠ることが多々あって、
心配はしていたけれど、

「鉄が足りてないからかな。」
そう思っていて、過眠症とは思っていませんでした。

娘が過食症と言われたのも驚きでした。

よく食べる方だとは思っていたけれど、
体系も痩せ型だし、
常に何かを食べている感じでもなかったので、
過食症と診断されたことには本当に驚きでした。

でも、改めて思い返してみると、
一緒にテレビを見ているときや夕食後に、

「なんか食べよ~!」
そう言ってスナックやデザートを食べていたな~とか、

出掛けるときも、カ〇リーメイトやクッキーなどを
車の中で食べてたな~と思い出しました。

思い返してみたら・・・が多すぎて、

なんて言っていいのかわからないけれど、
娘のことぜんぜんわかってなかったな~
母親としてダメだな~と思いました。

母親として

私はまだ娘が受診した病院へは行っていません。

娘が「1人で行けるから大丈夫!」
その言葉を信じて、いや、
まだ話を聞く勇気が無くてですね。

娘が「うつ状態」と診断されたことで、
私がこれまで行ってきたことが、

娘にとって「余計なこと」「ストレスを与えていた」
かもしれないと考えるようになったから、
医師の話を聞くことが怖いんです。

「お母さんの行動は娘さんにとって、

間違いでしたよ!ストレスでしたよ!」

そういわれるんじゃないかと勝手に思って、
付き添いはしていません。

でも、いつまでも挙動不審で娘に接するわけにもいかないので、
次の受診は付き添って話を聞いて来ようと思います!


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