弱り目に祟り目。メンタルとフィジカル両方でダメージ!?

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こんにちは、こなきあです。

子供が小さい頃(小学4年生くらい?)は、

学校での様子や、
お友達とのことを話してくれましたが、

小学校も高学年になると、
聞けば答えてくれる、

中学生になると、
聞いても答えてくれない、

高校生にもなると、
聞かれることがウザいに変わりました。

寂し気持ちもありましたが、
一緒に買い物へ行ったりすることもあったので、

「思春期だから仕方ないか~。」

そう思うことにして、
しつこく話しかけたりを控えていたのですが、

あの時、もう少ししつこく聞けば良かった。

今回も、
後悔はしないけど、反省した話です。

メンタルとフィジカル

メンタルとは?

英語の「mental」が語源。
本来的には「精神的な」という意味だったもの。

日本語のメンタルは、
精神・心などの意味で使われることが多いです。
「メンタル」そのもので使うことや、
「メンタルが強い」などの使い方があります。

フィジカルとは?

フィジカル(physical)「物質的な」「物理的な」
という意味を主とする語彙。
「肉体的」「身体的」という意味で用いられる。

運動、スポーツ、格闘技などでは、
「精神的(mental)」と対比して用いられることが多い。
対義語はメンタル(mental)やスピリチュアル(spiritual)。

体力を付ければ!母の思い。

標準よりかなり大きめで生まれて、
3歳のときに「水痘」、
5歳のとき「インフルエンザ」
(同じシーズンに2回)

それ以外は、
大きな病気もケガもなく、
順調に育ってきた娘。

大きく産まれて、
ぽっちゃりしていた時期もあるけど、

幼稚園に入園してからは、
標準より小柄になった。

ガリガリってこともなかったし、
早生まれだし、
そんなもんだと思っていました。

高校1年生のとき初めての高熱をだし、
血液内科のある病院で、血液検査をすることに。

体質的に「鉄」をつくること、
身体に保持することが難しい。
クスリと食べ物で「鉄」を補うしかない。

鉄欠乏症貧血と起立性低血圧と診断される。

高校1年で高熱を出してから、
定期的に血液検査を受け、

病名がはっきりしたのは、
娘が高校2年生になってからでした。

病名がはっきりしたことで、
対処方法もわかり、
娘への対応も慣れてきて、

朝起きてきた娘の顔色が悪ければ、
学校までの送迎をし、

クスリ以外で「鉄」を摂れるもの、
ドリンクやグミなどを探して、
ネットのサイトやドラッグストアを
あちこち巡っていました。

とにかく「鉄」を摂らなければ!

「鉄」を摂れば血液を作れる!

血液が巡るようになれば、
朝起きることもできるようになる!

そうすれば、
体力もつくはず!
疲れにくい体にもなるはず!

食事やサプリで
娘の体質改善と体力upを
頑張ろうと決めました!

こんなときに当たるなんて。

人並みに「鉄」を作ること、
保持することができれば、

体力が付く!身体が強くなる!

私の勝手な思い込みと、押しつけに、
最初は付き合ってくれてた娘。

ある日、

「私のためにって、私のことわかってないのに、言わないで!」

学校から帰った娘に、
夕食のメニューを言いながら、
学校での様子を聞いていた私に、

怒ったような、泣きそうな顔で言うと、
部屋へ行ってしまいました。

そのあと、
夜ごはん、お風呂、
声をかけても降りてきませんでした。

「私のことわかってない。」
その言葉が気になって、
娘の部屋に様子を見に行くと、

真っ暗な部屋で、
泣いてる娘がいました。

娘は私の前で泣くことが、
恥ずかしいのか、プライドが許さないのか、
とにかく、泣いてる姿を見ることを
めったにないので、びっくりしました。

聞いても話してくれないだろうと思いながら、
泣いてる理由を聞くと、

「ママに言ってもわからないから!」

やっぱりね・・・と思ったけど、
「言わないとなおさらわからないよ。」

「ママには関係ない!」

「関係なくても聞きたい。」

「言ってもどうせわかってくれないからいい!」

「言って。」「言わない!」
のやり取りを15分ほど繰り返していたら、
遂に折れた娘が話してくれました。

娘の話す内容に、
悲しいというか、
寂しいというか、
怒りというか、

とにかく、心中が穏やかでない私でした。

娘が話してくれた内容は、
「仲間外れにされている。」
というものでした。

1年生のとき、仲の良かった友達から、
2年生になってから少しずつ距離をとられ、

最近では避けられるようになったと。

原因は、
放課後、遊びに誘っても付き合いが悪い。
休みの日、朝からの誘いを断る。
学校に遅刻してくることが多い。

「高校へ入学して仲良くなった友達。
 1年生の頃は、多少、体がしんどくても、
 できるだけ付き合っていたけど、
 本当に無理な時は断っていた。
 高熱が出て、自分の体のことを知って、
 無理してあとからしんどくなることを考えたら、
 最初から断った方が良いと思い、
 事情を話して断っていた。
 それが、付き合い悪いからもういらない。
 そこから仲間外れになった。」

ときどき、涙声になりながら、
それでも、淡々と話す娘。

1年生のときに仲の良かった子って、
春休みに一緒に美容院に行ったのに?

1年生の夏休みには、お泊り会、
お誕生会、カラオケ大会、
なんだかんだ集まってたのに?

確かに、1年生の頃に比べると、
遊びに行く回数が減ったとは思っていたけど、

「朝から遊ぶの起きれないから断った。」

「クラスが離れたから。」

「学校ではたまに話すよ。」

娘が話すことを、
ぜんぜん疑うことなく、
「そっか。」と思っていた私。

娘の話すことを疑ってはいなかったけど、
体調が悪くて朝起きれない日と、
なんとなく学校へ行きたくなくて、
起きない日がある気がしていました。

気のせいかと思っていたけど、
気のせいじゃなかったんだ。

こんな時に当たる、母親の勘。
できれば当たってほしくなかった。

今後の課題

体調が良い時は、ちゃんとクスリを飲み、
無理そうなときはグミサプリで補い、

早寝早起きを心がけ、
食べ物にも気を遣っていたので、

娘本人も、
ちょっとずつだけど、
体調の変化を実感していました。

ちょっとずつだけど、
体調が良くなれば、

以前のように友達付き合いできる。
断らなくても済む。

そう思って頑張っていた娘。

「付き合い悪いからいらない。」

その言葉で、
頑張ってもダメだ。

そう思うようになった娘は、
「別に頑張る意味なくない?」
「頑張ったところで。」

マイナス発言の連続。

「マイナス発言ばかりしないで、
 プラスの発言しよう!」

メンタルの弱っている娘を、
何とかしたいと言葉をかけるけど、

娘の心にはぜんぜん届きませんでした。

娘が食生活を見直したり、
早寝早起きを心がけたり、
フィジカルを鍛えていたのは、

友達と遊びたい!
断りたくない!

そのことが頑張る気持ちの
大半を占めていたんだと思いました。

娘のフィジカル面を鍛えることに
頑張ってきた私が、

次に頑張ることは、
娘のメンタル面をプラスにすること。

今すぐにでも、
「いらない。」発言した友達に、

文句というか、苦情というか、
言いに行きたい気持ちはあるけど、

それは違うと思うから、

娘のメンタルを上げることを頑張ろう!

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