担任教師から提案されたことは、娘と私には受け入れがたいことでした。

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こんにちは、こなきあです。

毎回ブログの書きだしが同じ言葉って、
・・・どうなんでしょうね。

変えた方がいいんでしょうか?
変えなくてもいいんでしょうか?

まあ、それはおいおい考えるとします。

今回は、
元友だけでも頭を悩ませていたのに、
さらに、頭を悩ませる人が現れた話です。

下がりっぱなし

メンタル、フィジカル、自己評価、モチベーション、
どれもこれも下がるばかりの娘でしたが、

2つの約束を守るなら、化粧をしてもOK!
最初は私の提案に、

「ママが勝手に決めるのおかしい!」
「そんな約束してない!」

文句を言っていた娘ですが、
化粧はどうしてもしたいようで、
文句を言いつつ約束を守ってくれていました。

約束を決めてから、2か月くらいは、
毎日ではないけれど、学校へ行ってくれて、
母娘の会話も増えていました。

下がってしまった、
自己評価やモチベーションが、
すぐに上がるとは思っていませんでしたが、

少しは上がってきたかな?

そんな風に思い始めた頃、
またもや事件が起こりました。

あなたは誰?

コロナの影響で、休校や時短授業が増え、
例年より夏休み中の登校日も多く、
夏休み自体も早く終わり、
例年より早く始まった2学期。

1学期に比べると、
遅刻しないで学校へ行くようになったかな?

そう思っていたある日、
学校から電話がありました。

「娘さんの今の状況を良くするために、
 僕から相手の生徒に話をしますが良いですか?」

娘の担任教師から突然言われ、
ぜんぜん話が見えない私。

2学期に入ってからは、
1学期より学校へ行く日が増えたし、
状況が少し良くなったと思っていたのに、

電話口で担任教師が話す内容では、
状況が悪くなっているという。

・学校に来ても教室に入らず保健室にいる。
・学園祭や体育祭の準備に関わろうとしない。
・クラスの人と関わろうとしない。
・関わろうとしないどころか避けている。
・避けている理由を聞き出しました!

電話で突然、状況が悪くなっていると言われ、
若干てんぱる私に話し続ける担任教師。

「娘さんに話を聞いて、だいたいわかったので、
 相手の生徒には僕から直接話します!」

今電話で話してる人は、本当に娘の担任教師?

夏休み前に成績表を取りに行ったときと、
ぜんぜん違う人みたいに感じるんですけど?

おとなしくて声も小さくて、
こちらから質問したことにしか答えず、
ほぼ無言だったあの人ですか?

「ちょっと先生、落ち着いてください!
 状況がぜんぜんわからないです!
 まず、娘から聞いた話を教えてください!」

話し続ける先生にちょっとキレ気味にいうと、

「あ、すみません、そうですよね。」

これまでの興奮気味の声から、
いっきにトーンダウンし、私の知ってる先生に。

大丈夫ではない

トーンダウンした先生の話は、

2学期になって保健室登校が増えた。
それでも学校へ来てくれるだけ良いかなと、
遠くから見守っていた。
学校行事に参加して欲しいと言ったら、
断られたので、理由を聞いたら、
同じクラスの生徒が、娘の悪口を広めていると、
仲の良い友達から教えられたので教室へは、
行きたくないし行事にも参加したくないと言われた。

トーンダウンしながらも、熱く語る先生。

「僕からその生徒に直接注意しますので、
 お母さんは安心してください!」

いやいや、それはダメでしょ。
安心なんてできるわけない!

「娘は先生が話すことに何と言ってますか?」

「娘さんは話さなくていいと言ってます!
 でも、誤解だと思うんで話します!
 大丈夫です!話せば誤解も解けます!」

いやいや、待て待て!
当事者の娘が話さなくていいと言ってるのに、
なぜ話そうとする?どこから大丈夫って出た?

「とにかく、娘が帰ったら聞いてみます。
 明日、連絡しますので待ってください!」

今すぐにでも話に行きます!状態の先生に、
とにかく連絡するまで言わないで欲しいと、
お願いして電話を切りました。

わかってくれて良かった

娘を迎えに行った帰りの車で、
先生から電話があったことを話し、
聞いた話の内容が本当か確認すると、

「本当の話。」と一言。

保健室登校のこととか、
行事に参加してないこととか、
いろいろ聞きたかったけど、

「先生が直接相手に注意するって言ってるけど、
 それは良いの?嫌なの?」

先生に連絡しないと、暴走しそうなので、
他は後回しにして、それだけ確認しました。

「先生にも話してほしくないって言った。
 話したところで解決すると思わない。」

ですよね。私もそう思う。

娘と私の意見が合致したので、
明日と言ったけれど、
帰ってすぐに電話をしました。

電話に出た先生に、
「もう少し様子を見たいので、
 今回は言わないで欲しい。」
とお願いしました。

「えっ?言わなくていいんですか?
 ちょっとした誤解だと思いますから、
 僕から説明も兼ねて言います!
 きっと、誤解も解けますから!」

「言えば誤解も解ける!」
そう何度も言う先生を説得して、
最後には、
「わかりました。今回は言いません。」
そう言ってくれたので電話を切りました。

その日の夜、帰りの車では聞けなかった、

保健室登校のことと、
先生の言う、
友達との間にある誤解とはなんなのかを、

娘の機嫌が割と良かったので、
サラッと聞いてみました。

私がサラッと聞いたからか、
娘もサラッと答えてくれたんですが、
答えてくれた内容は、
サラッと流せないものでした。

凹ませたい相手

娘が話してくれた内容は、
私には理解できないものでした。

娘にいらないと言った元友が、
思ったほど娘が凹んでいないことが、
面白くない、つまらない。
どうしても凹ませたい!

2年生になって娘が仲良くなった友達に、
陰で悪口言ってたよって嘘の話しよう!
ついでに、他の人にも広めてもらおう!

嘘の話を信じた子の中に、
クラスのリーダーになりたがってる子がいて、
その子が率先してグループラインを作り、
娘の悪口を広めていた。

今日先生が話をすると言ったのは、
そのリーダーになりたい子のこと。

元友が計画して実行した内容を、
なぜ知ることができたのか聞くと、

1年生の頃から仲の良かった子が、
グループラインに誘われ、内容を見て、
ひどすぎる!知らないのは可哀そう。
そう思って教えてくれたそう。

娘はこの話を聞いて、
なんか呆れてしまって、どうでもよくなった。

でも、クラスにいると、
こそこそする子がいるから、
居心地が悪くて保健室に行くようになった。

なんか、泣くでもなく、怒るでもなく、
平然と話す娘の姿に、私が泣きそうでした。

元友はいったい何がしたいのか、
私にはぜんぜんわかりませんでした。

付き合いの悪くなった娘を、
自分からいらないと言ったのに、
なぜ関わろうとするのか、
謎すぎて理解できませんでした。

元友の謎行動だけでも頭が痛いのに、
数日後、熱血教師がやってくれました!
・・・その話はまた次回。

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