化粧で娘のモチベーションアップ!母娘関係もちょっとだけ良好に!

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こんにちは、こなきあです。

条件付きとはいえ、

高校生の娘に、
学校へ化粧して行ってもOKにしたことに、

「高校生に化粧は必要ないんじゃない?」
「それはちょっと、どうなの?」

「うちの子もしてるわ~」
「今どきはそれくらいいいんじゃない?」

周りのママ友の反応は、
それぞれでしたが、

とりあえず、やってみることにしました。

化粧とは?

主に顔を白粉(おしろい)や紅をつけて、自分や他人に美しく見せることをいう。
英語ではmakeup、仏語ではmaquillageといいます。人類の誕生以来のもので、
現在では身だしなみとして、欠くことのできないものとされています。

人間の顔を中心として、首手足などの表面に化粧料を施し、美化すること。
広義には、人だけでなく、ものの外見を美しく飾ること。

ルールを守って楽しくメイク

条件?約束?ルール?を
2点娘に伝えました。

・化粧をすることをとめない。
 ピリピリしながらじゃなく、
 楽しみながらすること!

・身内びいきでも何でもない!
 不細工じゃない!可愛い!
 自分の事を不細工だなんて、
 思わない!言わない!

すっぴんで外に出れない!

(元)友達に言われた言葉に、
本当は傷ついて、落ち込んでいるけど、

「あの子たちの思ってる通りにならない!」

娘のプライドなんだと思いました。

学校へしていく化粧は、
これまで通り、
日焼け止め兼フェイスパウダーと
まゆ毛を描くくらいのナチュラルメイク。

学校のない日は、
好きな化粧をしても良い!

そんな感じで、OKにしたら、
娘も少しピリピリしなくなりました。

あともう1つ、
プチプラコスメとはいえ、
毎週は買いすぎなので、

化粧品を買うのを少し控えること。

これも条件に入れました。

多いときは、
週に3回も荷物が届いて、
娘の部屋には、梱包材が山ほどあり、

ドレッサーには、
私より多いんじゃない?
ってくらい化粧品が並んでいました。

お年玉や、お小遣いの範囲内とはいえ、
さすがに買いすぎでしょ。

娘がピリピリしなくなった以外に、
私との会話にも変化がありました。

「顔、1つしかないのに、
 こんなにファンデーションいる?」

娘の部屋で化粧品を物色しながら言うと、

「全部少しずつ色味が違うし、
 マットタイプとか、サラッととか、
 同じのはないの!」

「知ってますよ~。
 ママが美容部員してたの知ってるでしょ?
 買いすぎなんじゃない?って嫌味です。」

「最近はぜんぜん化粧してないくせに~。
 安くて良いもの買ってるから良いの!」

少し前まで、
私が部屋に入ると、

「なに?また文句?」

とか言って、嫌そうな顔していたのに、
私の冗談にも返事をするし、

単語じゃない、会話が増え、
少しずつ母娘関係が良好になってきました。

メイクの力

どうでもいいことなんですが、

娘は、
「化粧」「化粧」っていうんですが、
私的には、
「メイク」の方がしっくりくるんですよね。

エステティシャンをしていたとき、
「化粧」っていうより、
「メイク」っていう方が多くて、

娘の口から「化粧」って出ると、
「メイク」でしょ?
ってどうでもいいこと思っちゃうんです。

「化粧」でも「メイク」でも、
どっちでもいいんですが、

娘の気持ちが、メイクすることで、
少しずつ上がってきたのを見て、
思い出したんですが、

エステティシャンをしていた頃、

介護施設、
イベント会場、
工場の休憩室、

いろいろな場所へ出向いて、
メイク体験イベント
よく開催してたんですが、

ほとんどの方が、
「この年でメイクしても~。」
「メイクしても変わらないから。」

最初は、鏡の前に座ってくれないんですよ。

イベントの告知を見て、
メイク体験ってわかって、
集まってくれてるのにです。

時間がたっぷりあるイベントのときは、
こちらも余裕があるんですが、

1時間とか2時間の、限られた時間だと、

イベントの打ち合わせで、
顔馴染みになった方に、

「じゃあ、1番は○○様、こちらへどうぞ~。」

って、座って頂いて、
メイクを顔の半分だけ、
右側でも左側でも良いんですが、
始めるんです。

最初は、
「人前に出て、恥ずかしい!」
「私は無理だわ~」

私はしません!的な声が聞こえるんですが、

半分だけのメイクが出来上がると、

「あら~別人みたい!」
「私も変わるかしら?」

ってちょっと、興味が出てきて、

残りの半分を、モデル本人が、
アドバイス通りにメイクするのを見て、

「私にもできそう。」
「ちょっと、やってみたいな。」

に変化するんです。

最初は、「絶対に座らない!」って言ってた人も、

「どうぞ~!」って声をかけると、
「じゃあ、やってみようかな?」
ってスムーズに座ってくれるんです。

ちょっと恥ずかしそうに、
でも、興味津々の顔で。

鏡の前に座ると、
ちょっと前まで座ることを
躊躇してたと思えないくらい、

「どうせなら、全部お姉さんがしてよ~。」

なんて言いながらも、
自分でパフやブラシを使って、
メイクを始めるんです。

「ちゃんとしたら、私もまだまだいけるわ!」

「明日から、ファンでくらいつけようかしら?」

「○○さん、きれいよ~!」

メイク体験の会場が、
いっきに明るくなるんです。

で、何が言いたいかというと、

私なんて、メイクしたくらいじゃ、
変わらない、変われない。

会場に足を踏み入れた時点では、

私は普段メイクしないし、
何しても変わらないから、
きれいになんてならないわよ~

ネガティブ発言が多くて、
自己評価が低い状態なんです。

でも、目の前でモデルさんが変わるのを見たり、

自分も鏡の前に座り、
半分をやってもらって、
半分を自分でやることで、

「私にもできる!」
「メイクで変わった!」

発言がポジティブになり、
自己評価が少し上がるんです。

メイク体験でのメイクは、
ファンでとまゆ毛、チーク、グロス
くらいの、ナチュラルメイクなんですが、

ちょっとしたメイクで、
私もキレイになる、変わるんだ!

そんな気持ちになるのが、
メイクの力だと思うんです。

メイク体験に来られるほとんどの人が、
すっぴん、ファンでだけって人なんですが、

中には、真逆の人、
ガッツリ濃いメイクの人もいます。

自分の顔にコンプレックスがあり、
ガッツリ濃いメイクをして、
自己防衛してる人もいます。

誰かに何かを言われたわけじゃないけど、
自分の顔に自信が持てなくて、
隠すためにガッツリメイクにしている人。

私は変わらないって思ってる人とは、
違った意味で自己評価が低い人です。

ガッツリメイクの人も、
足し算メイクを、引き算メイクに変えると、

「あれ?いつもより良い感じになった?」
「濃く塗らなくても良いのかも。」

少しずつですが、気持ちが変わってきます。

高校生にメイクをOKするのは、
良いか悪いかわかりませんが、

青白い顔色が、
日焼け止めの入ったベースを塗ることで、

「健康そうな肌に見えるでしょ?」

嬉しそうに娘が話すのを見ると、
少しだけど、自己評価が上がった、

ルールを守れば化粧はOK!

そう決めたことは、
良かったんだと思っています。

まとめ

「ママくらいの年代の人は、
 こーゆーの使えばいいんじゃない?」

「あれ、ママっていくつだっけ?」

毎年ちゃんと誕生日に
「おめでとう!」って言ってくれてるのに、

年齢を知らなかったの?
それなのに、ママくらいの年代って、
どの年代ですか?

毎日良好な関係ではないけれど、
少しずつ娘のモチベーションも上がってきてるし、

化粧をただやめさせるとか、
好きにさせておく、じゃなくて、

高校生でも条件付きで化粧OK

そうしたことは、我が家では良かったかな?

コロナで外出することが減って、
化粧をすることが減っていた私ですが、

娘におすすめされて、
化粧をする機会が増えてきました。

手をかけてるからか、
お肌の調子が上がった気がします!

娘のモチベーション?テンション?も
上がってきてるし、私のお肌の調子も上がってるし、
このまま続けていこうと思います。

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