「コスメ検定受ける!」娘が少しだけ前向きになりました。

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こんにちは、こなきあです。

寒暖差がありながらも、
過ごしやすい日が増えてきましたが、
いかがお過ごしですか?

私は・・・、

「今日はお肌の調子がいまいちだからな~」
「つぎ、美容院でカットと白髪染めしたら!」

なんだかんだと言い訳して、
先延ばしにしていた、
マイナンバーカードをついに申請しました。

「証明写真って絶対に本物より不細工に写るようになってるわ!」

出てきた証明写真を見ながら、
負け惜しみ?を言いつつ、
申請書を送付し、
はがきが届くのを待っている今日この頃です。

無事、3年生に進級

「娘さんが無事に進級して、卒業できるようにしますから!」

学年主任の言葉通り、
娘は無事に進級することができました。

「いじめ」のことを
学校全体の会議にかけてくれたこと以外にも、

3年生のクラス編成、
教頭先生と娘の面談の立会い、
他にもいろいろなことで、
学年主任には力になってもらいました。

娘も2年生の3学期は、
登校する機会も増え、
家でも少しずつですが
学校の話をするようになっていました。

「学年主任、1人の生徒にここまで動いてくれて、感謝だね!」
娘に私がいったとき、

「私みたいな子が他にも2人いて、学年主任はその2人にも、
 同じように動いてくれてるんだって。」

娘からその言葉を聞いたとき、
自分の子供だけが「いじめ」に遭っていて、
学年主任が動いていてくれている
と思っていた私は、

他にも「いじめ」があることと、
学年主任が同じように動いていることに、
驚いたのと同じくらい、感動しました。

別に自分の娘だけが特別扱いされている
なんて思っていなかったけれど、

娘のために細心の注意を払って、
学校で動いてくれていること、

私が娘の担任から
嫌味の電話をされないように
防御してくれていたこと。

これまで私と娘に
たくさんのケアをしてくれていた学年主任が、

私たち母娘の他にも
ケアしている生徒がいたなんて、

大変だっただっただろうな、
申し訳なかったな、
すごい人だな、

なんと言っていいかわからないけど、
感謝と尊敬でした。

2年の春休み中、
新しく担任になる先生から電話があり、

私だけが学校へ行き、
新担任、学年主任、保健室の先生で、
面談?があったのですが、

「本当に無事に進級できて良かったです!次は卒業ですね!」

私の顔を見るなり、
笑顔で話しかけてきた学年主任。

娘のためにたくさん動いてくれて
大変だったはずなのに、
ぜんぜんそんな素振りを見せなくて、

その笑顔を見て、
改めて、感謝と尊敬の念を抱きました。

前向き発言

3年生に進級してからも、
体調不良などで遅刻や欠席はあるものの、
2年生の頃より学校へ行くことに前向きになった娘。

ほんの少し前までは、
毎朝、何度も何度も声掛けをして、
文句や屁理を言う娘を無理やり車に乗せ、

運転中は、
「毎朝こんなにしんどい思いするくらいなら、
 学校を辞めてくれても構わないんだけど。」

「こんなに嫌がってるのに高校卒業に拘るのは親のエゴ?」

娘のためなのか、自分のエゴなのか、
私自身が答えを見つけられなくて、イライラしていました。

3年生になって娘が「いじめ」を忘れたわけではないし、
私が答えを見つけられたわけではないけど、
以前よりは娘も私も穏やかに過ごせていると思います。

母娘で穏やかに過ごせるようになっただけでも、
私にとっては嬉しいことだったんですが、

もう1つ、嬉しいことがありました。

「将来のことを考えろって言われても、苦痛でしかない。
 将来何がしたなんて考えられないし、考えたくない。」

学校で進路の話や、模試の時期になると、
否定的な言葉で、イライラしていた娘が、

「私、化粧するの好きでよくしてるやろ?
 それで、友達に化粧のことで相談されることが多くて、
 いろいろ調べたりしているうちにちょっとやりたいことできたかも。」

「家で受けれるし、コスメ検定を受けてみようかなって。」

娘と2人でテレビを見ているときに、
ふいに、「検定を受けてみようかな。」といわれ、
娘の前向き発言に、私はびっくりしました。

コスメ検定(日本化粧品検定)とは?

【コスメ検定(日本化粧品検定)】
・化粧品に関する幅広い知識を身に付けることができる、文部科学省後任の検定試験。
 美容関係者をはじめ生涯学習を目的とする、一般の方々や学生など幅広い年齢層の方を対象に、
 化粧品・美容に関する知識の普及と向上を目指した検定。

コスメ検定(日本化粧品検定)には1級、2級、3級があります。
3級は無料で何度でも受ける事ができます(Web受験)。
1級・2級は定期開催地で行われる試験を受ける必要があります。
試験の開催は年に2回。5月と11月です。

母、うれし泣き

娘が「受けてみようと思う。」といった、
コスメ検定(日本化粧品検定)は国家資格ではないし、
進学や就職に役立つのかどうかもわからないけど、

「いじめ」に遭うようになってから、
全てのことに興味、関心が無くなり、

「将来の事なんて考えたくない!考えられない!」
どんな言葉をかけても後ろ向き発言だった娘が、

「資格を取ろうと思う。」
と言ってくれたことが、
私にとっては本当に嬉しいことでした。

コスメ検定の内容を私に説明してくれる娘の姿が、
少しずつ前向きになってくれている。
そう感じて、嬉しくてちょっと涙が出ました。

「模試なんて受けたって意味ない!」
「将来とか興味ない!長生きするつもりない!」
「私に興味も関心もないくせに構うの止めて!」

怒ったような泣きそうな顔で、
全否定の言葉を叫んでいた娘が、
ちょっと恥ずかしそうにコスメ検定の話をしている。

その姿を見るのが嬉しくて仕方ありません!

コスメ検定3級合格

娘は「コスメ検定(日本化粧品検定)取得」の話のすぐあと、
自分で申し込んで、3級をWeb受験し合格しました。

「おめでとう!」という私に、
「3級は簡単だから化粧の基礎がわかれば受かるから。」
嬉しいくせに恥ずかしそうな娘が可愛かったです。

2級と1級も取りたいようですが、
日程が合わず、まだ受験できていません。

「1級と2級を同じ日に受けることできるって!
 5月と11月しか受けれんから頑張って1日で受けようかな?」

「ママも美容のこと好きねんし、受ければ?」

3級はWebで無料なので娘の行動も早かったんだろう。
開催地へ行かなきゃならない、受験料がかかる1級、2級は、
受ける前に飽きるんじゃないかな?

そんな風に娘の資格取得の気持ちを、
嬉しいと思いながら、どこか軽んじていた私でしたが、

「ママも一緒に受ける?」
と嬉しそうに誘って来る娘を見て、

娘の前向きな気持ちは
まだ消えてないし少しずつ増えている!
こんな娘の姿を見ることができて嬉しく感じています。

私もコスメ検定受けてみようかな?
「化粧の基礎がわかっていれば受かる!」なんて、
若干、ハードルを上げられた感はありますが、

アラフィフだしって意味不明の理由で諦めて後ろ向きな私が、
娘に前向きになれ!って言っても説得力ないですもんね。


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