こんにちは、こなきあです。
3月になりましたね。
ほんの少し前まで、
「寒い寒い、雪やだ~。」
とか思っていたのに、
ここ数日は
「もう春?あったかいな~。
夏タイヤに変えたほうが良いかな?」
なんて思っている私です。
我が家の3月は
行事が盛りだくさんなんですが、
1つ目の行事が終わりました。
祝 高校卒業
3月某日
無事に娘が卒業式を迎えました。
ブログにもたびたび書いていますが、
本当に本当にいろいろあった、
娘も大変でしたが、
私もとても大変な高校生活でした。
泣いて、怒って、落ち込んで、
娘も私も感情が落ち着かない、
心も体も忙しい日々でした。
娘はもちろんですが、私も頑張ったな~。
卒業式の朝、
曇り空だったのが、
時間が経つにつれ快晴に。
自他ともに認める”雨女”の娘本人も、
「えっ、絶対に雨降ると思ってたのに!」
とびっくりするくらいの快晴。
私も雨だろうと予想していたので、
雨じゃなくて嬉しかったけど、
びっくりしました。
もっとびっくりしたのが、
朝、娘が自分で起きてきたこと。
高校2年生になってからは、
毎朝起こすのが日課になっていたので、
自分で起きてきたことにびっくりしました。
朝から
「ママ化粧する?ヘアアイロンは使う?」
「化粧は必須です!使います!」
「あっ、何時に出るんやったっけ?」
「8時20分には出発です!」
「わ~~間に合うかな~」
なんだか久しぶりに朝から会話が弾み?
楽しそうな娘の姿を見ることができて、
私は卒業式の前に泣きそうでした。
時短の卒業式
コロナ禍とともにスタートした、
娘の高校生活は、
時短、人数制限ありの入学式でした。
制限が少しは緩和されたとはいえ、
やはり、
時短、人数制限ありの卒業式でした。
保護者のマスク着用は絶対でしたが、
生徒たちのマスクに関しては、
個人の判断に任せます
だったのですが、
ほぼ全員マスクをつけて
卒業式に臨んでいました。
式のあと娘に
「なんでみんなマスクつけてたの?」
と聞いたら、
「入学したときから、
マスクをつけてたから、
いまさらマスク無しなんて無理~ってなった。」
授業中やお弁当の時間はもちろん、
学園祭で歌やダンスをするときでさえ、
マスク着用だったので、
「素顔を見せるなんて、恥ずかしい!」
となったようでした。
入学式もそうでしたが、
式が始まる前に、窓を全開にして換気し、
学校長、PTA会長の祝辞も短め。
祝電の読み上げは無し。
卒業証書授与は、
生徒の名前を担任が1人1人呼び、
呼ばれた生徒からその場で起立。
卒業証書は教室に戻って受け取る。
高校だと生徒数も多いし、
卒業証書を全員が校長先生から
受け取ることはないかもだけど、
大昔過ぎて記憶が定かじゃないけど、
私が高校生のときは、
クラスの代表の生徒が受け取っていた
ような気がするんだけど、
それもありませんでした。
卒業生の入場から退場まで、
1時間半ほどで卒業式は終わりました。
学年主任の話に涙
生徒たちが教室で、
卒業証書を受け取り、
最後の終礼をする間、
私たち保護者はしばらく体育館で待機し、
その後、生徒玄関前に移動しました。
お世話になった学年主任に、
お礼を言わなきゃ~と、
娘を待ちながらうろうろしていたら、
娘と一緒に学年主任登場。
「本当に最後の最後まで、
お世話になりありがとうございました。
無事に卒業できたのも先生のおかげです。
本当にありがとうございました。」
私がそう言うと、
「私は学校へ来てくれないと、何もしてあげられないので、
学校へ連れてきてくれた、お母さんの頑張りですよ!
今日の日を一緒に迎えることができて良かったです!」
学年主任の言葉で、
嫌がる娘を車に乗せ、
学校へ連れて行ったことが、
私のエゴなんじゃないかと悩んでいたこと、
「学校を辞めたいと言ってるのに、
辞めさせないのは親としてどうなんだろう?」
考えても答えが見つからず、悶々としたこと、
娘の感情の変化にイラついて、
「母親を辞めたい。」と思ってしまったこと、
いろいろなことが思い出されて、
うっかり涙が出てしまいました。
ノープランです
無事に卒業できた娘ですが、
この先はノープランです。
進学も就職もしません。
ちゃっかり、
卒業旅行の計画だけはできているようです。
進学したいと言っていた時も
あったのですが、
どこの大学で何をしたいか?
「いっぱい考えたけど、
今は行きたい大学もやりたいことも、
1つも見つからないしわからないから、
地味にバイト生活するわ~。」
いつだったか忘れましたが、
娘が私に話してきたので、
「まあ、ゆっくりでいいんじゃない?」
私はそう答えました。
進学も就職も決まってないけど、
この先娘は大丈夫だろうか?
心配だし、不安だけど、
「私みたいな人間は明日死んでもいい。」
と言っていた頃の娘とは、
少しですが変化が出てきて、
気になることや興味のあること、
どうでもいいようなことや冗談なんかを、
話してくれるようになりました。
娘の思いや考えがわからず、
悶々もやもやしていたあの頃に比べたら、
進学していなくても、
就職していなくても、
気持ち的には楽ですっきりしています。
ゆっくりゆっくり母娘で頑張ろうと思います。
アラフィフ日記ランキング
Comment
娘も無事、高校卒業しました。
娘さんも高校を卒業されたんですね。おめでとうございます!